残業時間200時間の世界とは

お金の話

働き方改革を経て残業し業務の効率化を図るという流れに進んでいます。

私の残業時間は月に大体20~30時間、数年前に40時間とかなったことはありますが、36協定の範囲内で働けているという状況。超えたら超えたらで色々と申請しなきゃいけないのでかなり面倒だからありがたいことではあるんですけどね。

だけど職場の50代や60代の先輩の話を聞くと昔は泊りがけだったとか休日出勤、月100時間の残業は当たり前という武勇伝(笑)を聞かされることもたまにあり、そんなに働いて身体は大丈夫だったんだろうかというのが最大の疑問でした。

まあ、そういう話を聞いているときは素直に同意しておいてあげたら相手が気持ちよくなってこちらへの態度が軟化するという打算で話を聞いたりはしてたんですが、私だったらたぶん月の残業時間が50時間くらいでたぶん限界が来るでしょうね(;^_^A

それで今回はこんな記事を見つけたので載せってみます。

「残業時間別」で見た日々の暮らしと仕事のリアル
私が就活生の支援を始めてから、ちょうど10年になります。ある就活生が、私へこんな相談をしにきてくれました。彼は「タフなので激務でも大丈夫です!」と快活に言ったので、「激務って、大体何時に帰宅するくらい…

彼は「タフなので激務でも大丈夫です!」と快活に言ったので、「激務って、大体何時に帰宅するくらいまで耐えられる?」と、問いかけてみたところ「21時です!」と、明るい声が返ってきました……。いっとき会社に寝泊まりして働いていた私にとっては、ずっこけてしまうような話です。

記事によるとここ10年で働き方は革命的に変わっているそうで、月の残業時間は確かに大幅に減ってきているのでしょう。

私は流石に「激務でも耐えられます!」と言ったら21時とは言いませんが、そもそも激務に耐えられないので遅くとも21時でお願いしますっていう感じになるかなと思います。一時期毎日それくらい残ってやってた時期がありましたから。

記事では紹介されたそれぞれの残業時間での現実が面白かったので感想を書きなぐっていきます。

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時間別残業時間での感想

残業10時間以下の世界

この世界はホント楽。私は就職して2年間くらい残業ゼロを貫かされていましたが、毎日定時に上がり家に帰って好きなことをやる生活はかなり楽しかったです。だからこそ目茶苦茶浪費したわけですが(;^_^A

ただこの世界の欠点は残業代がほとんど入らないので基本給が少ない内は生活がかなりカツカツになってしまうってことでしょうか。

今は残業10時間以内というのはちょっと難しいくらいの忙しさですが、ある程度基本給が上がったらまたこの世界に戻り・・・たいか?

残業40時間以下の世界

私がいるのがこの世界。仕事終わりと夕食の時間がちょうどかぶるくらいの時間で、帰りに何か食べて帰るかっていう風になりやすい世界です。

休日出勤も余程納期が迫っているときくらいしかなくて、今の職場に来て2年くらいですが1日しかなく、記事にあるように家族がいれば家族サービスまでしっかりやれるかなと思います。

私は趣味と仕事が一致しているのでライフワークバランス的にこの世界がベストなんですよねぇ

気持ち的には残業代を貰って趣味をやっているそんな感覚なので(笑)

残業80時間以下の世界

時刻は22時半。もう少し頑張りたいけど、ぼやぼやしていたら、終電になっちゃう。と、慌てて帰ろうとする社員の姿は、典型的な「残業月80時間」の暮らしです。残業が月に80時間を超えてくると、人生の真ん中にあるものが「仕事」に変わります。

趣味と仕事が一致しているとはいえ、度が過ぎれば苦痛になるのは当然のこと。

体力のない私には充分な休息が取れそうにないこの世界では生き残っていけなそうです(;^_^A

経験したことがないのでわかりませんが、確かにこれくらい働いている人は仕事が中心になっているような気がして、通勤時間が2時間くらいかかるはずなのに誰よりも早く職場に来て誰よりも遅くまで仕事をしている上司が過去にいました。

メールの履歴を見ると22時に送られてきた形跡があるのに、翌朝の6時にはすでに新しいメールが来ているなんてこともあって・・・いったいどんな生活をしてるんだと疑問に思ったことがあります(笑)

この人はもしかして200時間の世界の住人かもしれませんが寝泊まりまではしていませんでした。

残業200時間以下の世界

「トイレでどうやって仮眠する? え、トイレの床で眠る? それは結構エキストリームじゃない?」なんてジョークがかわされるのが、残業月200時間の会社です。

家には帰らない日もあり、椅子を交互に並べてベッドにします。あるいは、机の下で仮眠を取る人も。着替えは数日分持ち込んで、ハンガーにかけてあります。

この生活は大学の時に研究室で実験をしているときくらいしかやったことがないかも(;^_^A

あの時は床に段ボールを敷いて寝てたりしましたから。

まあ、あの時はまだ20代前半という若さがあったからそういう過酷な生活を繰り返していても何とかなったと思いますが、その時からすでに10年近くたっていますからね(;^_^A

週休1日制で土曜日は休出(8時間)と仮定しすると1日当たり約6時間の残業ってことに・・・

いあ~これはちょっと無理ですわ(;^_^A

精神的に病んでしまうこと確実です・・・

それに月200時間も残業したら思いっきり残業代だけで基本給を圧倒的に超えてしまってます(笑)

ちょっと見てみたいけど耐えられなさそう・・・

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ベストな残業時間は?

すでに書きなぐってるけど私にとって給料と自由時間のバランスの取れた残業時間というのは40時間以下の世界になります。

より正確に言うなら30時間以下でしょうか。

毎月給料を公開していますが、残業時間はこのあたりなんですよね。確か4月の残業時間は20時間少しだったはず。それでこれくらい貰えていたら充分かな。

まあ、1人暮らしだし恐らく来年は昇給できるでしょうから、現状はこれくらい貰えていれば十分です。

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