「働き方改革」が2019年度から始まりましたがおかげさまで始まって半年は残業が激減。
月々の給料が4,5万円減ってしまいました。
今でこそ以前より若干少ないけど戻っていますが一時期投資分を除くと毎月赤字でかなり苦しかったのを覚えています。
今年に入ってからは少し忙しくて残業がナチュラルに発生していますが、残業はできればしたいと思っている身としてはものすごくありがたいです。
まあ、いわゆるブラック企業での話で聞く月100時間や200時間とかは流石に嫌ですが、20~30時間くらいが私にとって心地の良い残業時間でそれ以上となるとちょっと身体的につらいものがあります。
うちの会社は残業代はしっかり出るし、今の仕事で初めての技術を扱わせてもらっているので勉強時間も確保できるし楽しいので全然OKっていうのも残業時間が多い方がありがたいかな。
今回はそんな残業に関して所謂「生活残業」についての記事があったので見てみました。

記事では仕事量に関わらず、あえて残業代を稼ぐために長時間労働をする人が紹介されていて、職場の2歳年上の先輩が「時間中はダラダラと過ごし、就業時間間近になってバタバタして生活残業をしているのに不満を感じているようです。
他にも似たような人がいるようでこういう人はいるだろうなぁと思う内容でした。
「派遣先で、昼間ずっと何するでもなくファイル開いたり閉じたりしてて、5時過ぎるとメール打ち出す子が居た」
「私仕事量倍で定時で帰ってたのに、時給同じだとしたら多分月10万円くらい収入違ってた」
https://news.careerconnection.jp/?p=103336
正直、そういう風に働けたら楽だろうなと思う一方、実体験としては残業開始時間までの8時間がものすごく長くて苦痛じゃないのかなという疑問も浮かんできて、、、
私も前の職場から移動するときの最後の1か月間は引き継ぎも早々に終わり3週間くらい手持無沙汰で何も仕事がなく、眠すぎてかといってホントに寝るわけにもいかずの地獄のような時間を過ごしたことがあります。
プライベートで何もしないというのは最高の贅沢だと思っている私ですが、仕事中で何もしないというのはこの上なく苦痛であり贅沢とは対極の位置にあると感じます。
だから生活残業のために終業時間を何もせず過ごせるのもある意味才能だと思ってますが(笑)
とはいえ周りから見てあまりいいものではないのは確かですね。
最近では無駄な残業は評価が下がりボーナスで調整している会社もあるようですが・・・うちの会社は残業が月々の給与どころかボーナスにもダイレクトに影響するので残業ゼロは全体でかなりの減給になるんですよねぇ( ;∀;)
というわけで私は生活残業だろうが普通に忙しくて残業だろうが事情は人それぞれなのでどうでもいいと思っている派ですね。
とはいえ他の先進諸国に比べ経済成長が著しく低く、それに合わせて給与が上がらないことを考えると生活残業は必要悪なのかもしれません。
かといって見なし残業代として先に給与に含まれるのも・・・納期前の月とかだとちょっとなぁと思うのでそもそもの残業代がなくても生活ができるくらいの給与を多くの人が貰えるような社会になってくれるとありがたいですね。
あ、それか減税して可処分所得を上げてくれるとか・・・は絶対ないだろうなぁ
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