お盆休みはどこにも出かけずに暇しているので色々な動画を見たり勉強したり、ネット記事をみていますが、確かになーとおもう記事がありました。

20代~30代で投資や貯金、節約に取り組んでいるという人に話を聞いてまとめらていました。
メーカー勤務の20代の女性Aさん場合
「ゆとり世代と揶揄されることもあると思うけど、正直バブル世代よりはかなり堅実だと思うし財布の紐も固いと思う。バブル後の苦労話を親や上司から聞かされ続けたおかげで、『豊かな時代は長くは続かない』という意識が強いんじゃないか」
「若者のお酒離れとかタバコ離れ、クルマ離れとかいろいろ言われるけれど、それも堅実だからこそだと思う。お酒やタバコの過剰摂取で健康を害したら仕事や収入に影響するし、そもそも習慣的に買うものはお金がかかるので、そういう嗜好品とは距離を置いている。収入に見合わない高級車を見栄で買わないのも、車を持っていない男性をバカにしたりしないのも、身の丈に合う生活をすることが大事だとわかっているから」
https://limo.media/articles/-/18720?page=1
これには確かに私も同意するところ。
「豊かな時代」を経験したことないので堅実にならざるを得ません。
バブル時代のように将来が明るいなんて到底思えない今の日本社会を考えると将来に備えて財布の紐が固くなるのはまともに考える頭があるなら当然のこと。
若者のお酒離れやたばこ離れ、車離れは単純にお金がないというのもありますが、今の若者が堅実になったということの表れであり、若者の〇〇離れをどうこう言う人こそ現状を理解していな馬鹿なんだなと思っています。
中には見栄の為にブランド物を買いあさったりして「リボ払い」で破産する人もいるようですがそういう馬鹿はどの世代にも一定数いますしね。
今の若者が納得する〇〇離れを1つ上げるとしたら・・・『お金の若者離れ』くらいですかね。
金融機関で働く20代男性Bさんの場合
「20代~30代は投資に対してネガティブなイメージがあまり大きくない反面、投資に充てられる余裕資金があまりない。でもそれって裏返せば給料が少ないし、中堅社員として働いていてもお給料が上がっていないということ。そういう状況にあきらめがあるからこそ『だったら投資でお金を増やそう』と思っている人も多い気がする。だから少額から投資できるモノが流行るし、意外といまの若者は積極的」
https://limo.media/articles/-/18720?page=3
記事ではライブドアショックやリーマンショック煽りを受けた50歳以上が投資に対して恐怖心を抱いている気がするとのこと。
なのでそれらを経験していない世代は投資を始めるのには有利なようですが・・・確かに投資に回せるお金そんなにないなぁと私も感じています。
今はそれなりに余裕がありはしますが、就職してしばらくは生活するだけでいっぱいいっぱいだったし、投資でお金を増やそうという人が多いのも納得。
100円からできる少額投資が流行るのも今の「給料が少ない若者」と「少額投資」がうまく噛み合ったというのが大きいと思います。
私も最初は少額の投資信託による積立投資に興味を持ち、直接の株式投資に移行していますが増えない給料の代わりに投資で資産を増やそうという考えの若者が多いのはものすごくわかる!
そして親世代に投資の重要性を説く方がよっぽど大変だというのもわかります。
幸い父の退職金が結構あるのと企業年金があるような会社に勤めているので今から投資を始めるのはむしろリスクしかないのであれですが、ある意味おかげで余計な詐欺や退職金が振り込まれた時の銀行からの悪質な勧誘に乗る心配もなさそうなのでその点は安心しています(笑)
貿易関係会社勤務の事務の20代女性Cさんの場合
Cさんは趣味として節約、貯金、投資を楽しんでいるようです。
スタンスとしては私もCさんに近いかな。
1日に何度も残高を確認することはないけど何事も楽しくないと続かないし、ポイ活も結構好きですね。
ポイ活は一時期凄く頑張ってたから今では大体月5,000ポイントくらいはアンケートに答える等面倒な事せずとも稼げる仕組みが出来上がっているのでそこそこ楽しい。
FXは投資というより投機なのであまり興味がないですが、マイルールを決めてそれをしっかり守るのならFXも大丈夫かな・・・と誘惑に駆られてしまいそう(;^_^Aw
まとめ
いずれの方も節約や投資を楽しんでやっている感じがうかがえました。
若い世代の人こそ子供の頃から堅実、倹約的な生活が身についているので一部のバブル世代の散財、贅沢に慣れ切った生活レベルを下げきれない馬鹿な人たちより向いているのかな。
やっぱり我慢とか義務とかそう考えるとできそうになさそうなので楽しく、そして資産が増えていることが実感できることをやるべきなのかなと思いました。
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