最近、政府は少子化対策をしているふりをしているのが目につきます。
先日、世帯年収1,200万円以上の世帯への支給を廃止し、その費用を待機児童解消に充てるという馬鹿なことをしていましたが、政治家ってやっぱり感覚が浮世離れしてるんだなと思いました。

記事にもありますが少子化対策と言いながら、子育て世帯の負担を減らすために別の子育て世代に負担を負わせるなんて本末転倒としかいえません。
お金に余裕が出来たら子どもを作ることが多いと思いますが、お金に余裕が出来たらむしろ行政からのサポートがなくなるっていうよくわからない状況。
今の状況はお金のない人は余裕がないので将来を考え子どもを作らないし、お金のある人は行政からのサポートはないので、教育費にお金が掛かってしまうことから多くの子どもを作りません。
つまり、日本の現状としてはお金があってもなくても3人も4人も子どもを作ることには金銭面だけを考えればデメリットしかありません。
なんで少子化対策の為に新しく予算を組まないかがホントに疑問だけど、GoToに優先的に予算を回していることを考えるとやっぱり『自民党』改め『利権党』なんだなと。
ホントに本気で少子化対策したいならハンガリーの子育て支援とかを見習えよと・・・

ハンガリーは出産するごとに国が住宅ローンの肩代わりしてくれたり、大型車を購入する補助金を出してくれたり、4人子どもを産めば生涯所得税を免除する等、大盤振る舞いでメッチャ羨ましい!
いあ・・・まあ、結婚してないし相手もいないけど( ;∀;)
日本の政治家はやたら海外の政策をたとえそれが大枠では失敗していたとしても、成功した一部事例だけを取り上げ政策に取り入れるのが大好きな後追い政治家ばかりですが、こういう成功している事例は全く無視なことを考えるに・・・やっぱり自分たちの懐が潤う可能性がほぼない政策はやる気がないんでしょうね。
ハンガリーのこの政策はむしろ麻生閣下が大っ嫌いな積極的な財政出動をしないといけないので、やる可能性が皆無なのがなぁ・・・
菅総理は自分たちに都合の悪いことは「話は聞いてますが、詳細は知りません」って感じで逃げるのが目に浮かぶのであてにならないし、「自粛と保証はセットで!」と言っていたけど、結局10万円給付はぜったいにしないと明言し、口だけの人だと証明してくれたので、今はもう全く期待してないし信用もしていません。
なので、今後少子化対策は絶望的だし、口だけの政治家はさっさと引退して欲しいなと思っていまいました。
あ・・・口だけの人はまだましか・・・2Fという国の足を引っ張ってる人が・・・(;^_^A
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