なんかちょっと不思議な記事があったので載せてみました。

どんぶり勘定&子どもの学費で貯蓄がなくなっても、コツコツしたやりくりテクで頑張ればV字回復できるんです!40代からの貯め活は、老後資金も見据えてのもの。家計のムダをしっかり見直す方法を教えてもらいました。
記事のタイトルに釣られて読んでみたんですが、これほど参考にならないものはないなと。
ここの引用部分だけ見ると子供が独立してこれから貯め時の家庭が家計改善して老後に備えていく前向きな記事に見えますが、いったいどういう層を対象にしてやりくりをしろって言ってるのかが謎。
なんかこの家庭の世帯年収手取りで1310万円もあるんですが・・・
最初は同居する長女の年収も含まれているのかなって思ったけど、「豊かな老後」のために貯蓄しているってことは流石に娘の年収を計算に入れているってことはないでしょうし。
東京の方のご家庭なのであり得ない数字ではないと思いますが、この家庭の節約術がいったい誰の役に立つんだと・・・
いあ、節約術自体は役に立つかもしれませんよ?
というか書かれている節約術が格安スマホへの乗り換えやガス・電気のセット割、節水シャワー等、当たり前のことしか枯れていないので役に立たない訳がありません。
でもこの記事で書かれていることをやっても紹介されている方のように40代からのV字回復なんて夢のまた夢なんじゃないでしょうか。
正直、この年収+娘の年収があったら極々普通の生活するだけでも40代だったら余裕で5,000万円貯蓄できますよ・・・
仮に私が結婚して今の出費が倍になったとしても1年で700万円位貯金できますからね。
貯金ゼロの状態からでも7年で5,000万円貯めることが出来ます。
こういう節約系の記事ってさ、世帯年収が低い家庭の方が見てると思うんだけど紹介されている家庭が大概元々高収入で贅沢をしていたのをちょっと改善したってだけの記事が多い気がする。
そうだな・・・
今まで叙々苑に行ってた人が牛角に変えたらこんなに貯金が出来ました!って言われてる気分かな。
この記事はヤフーニュースが「サンキュ!」から参照しているようですが、参照元が「無理せず1000万円ためてる人の朝・昼・晩」とのこと。
そりゃこれだけ手取年収があれば無理はしないだろうよって思ったそんな記事でした。
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