生活保護の引き下げの話題が出るたびに必ず出るのが、憲法が保障した「生存権」の侵害。
人として最低限の生活もできないので違憲だという意見
大阪での生活保護費引き下げを違憲とした判決は記憶に新しいですが、その結果を受けて青森でも同様の訴訟が起こされているようです。

まあ、こういう記事を見るといつも思うのは、裁判を起こすくらい元気なら働けよ・・・っていうことですがそれは置いといて。
提訴したのは60代のもう年金を受給している方々。
世の中の65歳以上と言えば、年金と貯えまたは年金と労働による収入で生活するのが普通。
私の祖母の年金は月6万円で持ち家というのもありますが特に問題なく生活しています。
一時的な生活保護については全然肯定的ですが、こういうもう死ぬまで国に縋りついてやるぞっていう魂胆が見える受給者は正直キライです。
特にこの人は明らかに話を持っている感じがします・・・
年金と生活保護を合わせても神さんの収入は月約9万円。受給者は車を持てないため、職探しは難しい。アパートの家賃は月2万5千円。13~15年の減額後は食事の回数を1日2回、1回当たり100円以内に収めている。衣料品は年に1回下着を2~3枚買い替えるぐらい。冬は20年以上使う反射式ストーブで寒さをしのぎ、灯油代節約のため午後7時には就寝する。
ちょっと勝手にこの人の生活を想像し、月の支出を考えてみました。
家賃が25,000円、食事が1日200円ということは月6,000円、衣料品は一着1,200円としそれを年3着買うとすると月換算で300円なので誤差。石油ストーブは使ったことがないのでざっと調べた感じだと独身一人暮らしだと15,000円位あれば十分とのこと。これ以外の買い物をその他として円グラフにするとこんな感じ

グラフにする意味は正直ないけど、こうやって視覚化する方が個人的には理解しやすい!
生活保護受給者は、医療費はもちろん所得税や国民健康保険料、国民年金保険料、そしてみんな大っ嫌いNHKの受信料すら払う必要がありません。
なら残り45,000円近くをいったい何に使っているのか・・・
この中にトイレットペーパーや洗剤等の生活必需品が入っていると思いますが、日用品の出費なんてたかが知れています。食費は1日200円なそうなので飲酒しているわけでもなさそうだし、スマホ等の通信費も格安SIMなら3,000円ですみます。
日用品を多く見て月5,000円すると残りは35,700円。
あ、あと水道光熱費があるか!
1人暮らしだったら地域性もあるから冬場と仮定して15,000円位かな?
残りは20,700円。
これだけあれば最低限度の生活をするには充分なきがするんですが・・・

生活費や食費を除けばグラフの茶色の部分と生活保護費の約1/4くらい自由に使えそう・・・
これだけあれば食費を倍にしたり、なんだったら友人とカラオケにいく費用も賄えます。
こういう生活保護の話が出るといつも極端なところだけを誇大表現して不都合な部分は徹底的に隠すからこそ、叩かれるんだと思います。
生活保護受給者がパチンコ三昧でお金がないと騒いでいたりしますからね。
この人も1食100円や人づきあいが出来なくなった等いってるけど、それなら生活保護費をどう使っているかを全部公開してから言って欲しいかな。
「ぜいたくしたいわけじゃない」と言ってるけど信用できないっていうのが本音。
仮に酒やたばこ、パチンコ等の娯楽が最低限度の生活に含まれているのなら、父や兄の葬式より娯楽の方を優先した結果、親戚付き合いがなくなったという自業自得なのではと思ってしまいました。
生活保護費は税金で賄われてるんだから、使い道はしっかり後悔して欲しいです。(政治家も)
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