自分たちは「勝ち組」という親世代が「今の若者はかわいそう」というのは本当なのかという内容から始まった記事を見つけました。
確かに単純な給料や終身雇用、ボーナスが当たり前な昔の方がよかったなと思うことはあり、深夜残業、パワハラが当たり前な会社では私なら長期間働くのは不可能だったろうからどっちもどっちな気がします。

「昔の人は給料をたくさんもらっていた」は本当か?
現在40代のMさんは度々お母さんから「お父さんは高給取りだった」という話を聞かされて育ちました。一部上場企業に勤めていたお父さんは就職して以来その会社一筋で、子会社の役員を勤めた経験もありました。 Mさんも子どもの頃から会社の保養所に旅行に行ったり、会社から福利厚生の一環でプレゼントをもらっていたりしたので「お父さんの会社はやさしいな」と子供心に思っていたそうです。 帰省して何気なく年収の話をお母さんとしていた際にいわれたのが「今はどこも厳しいのね。お父さんはあなたくらいの年齢には1000万円近くもらっていたのにね…」という一言でした。
この内容・・・子ども側の気持ちめっちゃよくわかる!
うちも父親の会社の保養所に行ったり、福利厚生もかなり良かったのを子ども心によく覚えているので。
流石に私の年齢(31)の時はわかりませんが、30代後半位にはかなり貰っていたという話を社会人なってから初めて聞かされた時は驚きました。
うちは兄弟が多かったっため、子供手当等含めて最高1,000万円こえてたらしい・・・
父親はバブルの恩恵こそ受けていませんでしたが、代わりにバブルが弾けても安定した業界に勤めていたので相対的に高給取りになったというのは母親の談ですが・・・普通に高給取りだよな(;^_^A
記事では実際はどうなのかというと私が生まれた平成元年の給与は241,800円に対して、令和元年は307,700円とのことで最近よりの方が貰えているとのことですが・・・ちょっと疑わしい(;^ω^)
ただこれに関しては二極化して極端に稼いでいる人が増えたということと、バブル世代や団塊ジュニア世代が高齢化してこれまでの年功序列の影響で高給取りが増えているだけなんじゃないかなという気がします。
正社員は当たり前でボーナスは年3回?
母は『お父さんは年に3回ボーナス貰ってたわよ』なんて口癖のようにいいます。
この一言が口癖なだけで母親に対するいら立ちが・・・(;^ω^)
明記はされていませんが、バブル世代は専業主婦世代が多い感じがするので恐らく母親も専業主婦かな?
それが悪いとは言いませんが、今の社会の実態を知らないで「ボーナス3回」を口癖と言われるほど言ってるのを見ると正直話したくなくないです。
今の時代ボーナス3回なんて余程の大手企業か決算賞与も貰える経理マンくらいかな?(うちが年2回なのでわからない(;^_^A
それに私含め役職に就きたくないという人も増えているし、働き方改革の影響でさらに中間管理職になりたくない人が増加している気がするので父親の給料に近づくのはさらに難しいかも(;’∀’)
父親から見るとやっぱり羨ましいらしい
母親から見ると自分が働いていないので昔が懐かしいようですが、働いていた父親から見るとやっぱり今の方が羨ましいみたいですね。
確かに住宅ローン金利や格安SIM、低価格のチェーン飲食店、さらにインターネットの発達により、いつでも音楽やドラマ、アニメなどがいつでも定額で利用できるようになったり等、娯楽に簡単にアクセスでき、昔に比べ選択肢が増え楽しめることも多いのはメリットかな。
それを知っている世代としては、バブル時代に生まれ変わりたいかと言われると・・・うーんって思う部分もあるんですよね
記事も最後はこう締めくくられています。
収入は確かに高くない人も多いかもしれませんが、支出の面も一緒に考えた時。そこには貧しく搾取されるだけの環境が待っているのでしょうか。
子供の教育費や老後のことを考えると不安はぬぐえませんが、多様性が広がる現代は「年収」という物差しだけでは測りえない豊かさが至る所に隠れているのかもしれません。
これはちょっと同意しかねるかな・・・
収入が少ないことを肯定している風にも見えますが、日本国内だけなら別に一億総貧民になったとしても問題ないかもしれないけど、グローバル時代なのでそういうわけにはいきません。
日本はずっとデフレだと言われていますが、海外はインフレし続けているので「多様性が広がる現代は「年収」という物差しだけでは測りえない豊かさ」なんて言っていたらどんどん日本が沈没していくだけかなと思いました。
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