年金生活はまだはるか先の話で、私の父親すらまだ年金を貰っていません。
祖母は貰っていますが、国民年金だけなのでそんなに貰っているわけではなく、食べる分は農業で作り、農業による赤字によって税金を減らすという形で生活しているそうです。
父親も定年退職してからは祖父母の家で農業をするそうですが、当面は退職金があるので大丈夫だと思いますが、老後ずっと大丈夫なのかというのはやっぱり子供としては心配なところ。
数年前から老後2,000万円問題は騒がれていますが、実際はもっと必要だとか言われてますからね・・・
老後も節約が必要になるとは思ってましたが、なんか節約しすぎて刺激のないストレスが多い生活を続けていたら認知症になったという記事があったので載せてみました。

「老後は年金頼み」で大丈夫だと考えている人はもう誰もいないでしょうが、現在年金を受給している世代では想像以上に公的年金だけで生活している人が多いんだとか。
年金だけで生活している人が48.8%、全体でみると51.7%が生活が苦しいようで、おそらく公的年金以外の収入源がある人も苦しい状況が見て取れます。
65歳以上の高齢者世帯が1月に必要な生活費は平均して25万円(持ち家)で、月5万円の赤字を垂れ流す生活をするという想定が老後2,000万円問題の根拠。
ただ祖母の暮らしぶりを見るにホントに月25万円も必要なのかというのは正直ずっと疑問でした。
「2019年の総務省の家計調査を見ると、毎月の出費の中で最も多いのが食費で、7万円近くにもなります。次いで、5万円強の交際費+教養娯楽費。つまり、飲んだり食べたり遊んだりで、半分が消えているのです。そして、残りの半分が住居費などの生活費。こんなお金の使い方をしていては、年を重ねれば重ねるほど、悠々自適の老後からは遠ざかっていくでしょう」
記事でもこんなお金の使い方と書かれていますがこれには完全に同意。
優雅な老後を過ごしたい気持ちはわからなくはないですが、65歳を超えて夫婦2人の食費7万円っていうのは流石に贅沢のし過ぎ。年齢が上がるにつれ食が細くなるらしいから余程高級品を食べてるんでしょうね。そして娯楽にもお金を使い過ぎです。
スマホのガチャとかもそうですが、生活が苦しいと言っている人ほど娯楽にお金をつぎ込んでいるのは歳をとっても変わらないってことなんですかね?
これが現役時代に積みあげた資産がそれなりにあって、不測の事態があったとしても対処できるというなら問題ないですが、そうじゃないならなぜそんな使い方ができるのかが疑問しかありません。
「銀行預金がそこそこあるからと安心して、年金はいつも入ってくるたびに、外食したり、孫にお小遣いをあげたり、ちょっとしたぜいたくをして、使い切ってきました。それでも、それなりの暮らしはできていました。しかしあるとき、家の修繕が必要になったんです。長年暮らしてきたからガタがきていたんですが、なかなかそこまで頭が回らなくて、結局、預金のほとんどを取り崩すしかなくなってしまいました。前もって残しておいたつもりのお金が一瞬でなくなってしまうなんて、想定外でした……」
こんなもの持ち家の時点で想定してしかるべきだと思うんですが、いったいどういう想定をしてたんだか・・・
正直に思ったのは悪いけど「バカじゃないの?」って(;^ω^)
うちの父も定年して真っ先に手を付けていることが祖父母の家のリフォーム。医療費以外で老後に発生するであろう最大の出費も早々に済ませている途中で、少なくともこの人達の様にはならなそうなのでその点は安心。
なのでお金についてはそこまで心配していないんですが、問題はこの記事のように認知症等の問題。
刺激のない生活をしていたら~と記事ではありますが、それを父親に当てはめて考えてみると・・・正直言ってわからん(笑)
父の趣味はお金はかからないと思うし、基本的にPC操作になるので頭を使う作業なので認知症になることはないかなと思いますが、人間いつどうなるかわからないので、子どもとしては支援ができるくらい貯えはしておかないとなと思ってます。
まあ、私自身が中学生の時から若い時代はいらないから早く老後で年金暮らしをしたいとか思っていたくらい怠け者なので、どちらかというと父親より無趣味の私の方が老後何もすることがなくて認知症になる可能性が高いかもしれません(笑)
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