2人以上の高齢者夫婦の貯蓄データで世帯主が60歳以上の貯蓄ゼロがどれくらいいるかが少しだけ載せられていました。
私自身はまだ当分先の話ですが、両親が去年からこの区分に分類されているので色々と気になることが増えてきました。一応、長男なので多少気にしている部分もありますが、やっぱり両親には老後ゆっくり過ごしてほしいというのがあります。
両親とはお金の話題についてすることは殆んどなくて、いまいくら貯金があるかも全く把握していません。子供の頃からそうでしたが、大人になった今でも親にいくらお金があるかを聞いてもはぐらかされることが多くて、私たちが負担しなくてもいいくらいはありそうな感じはしてますが・・・
普通に暮らしていても明らかに70歳を超えているような高齢者が働いている所とかもチラホラと見かけるので大丈夫とは思うけどやっぱり不安にはなりますからね。
貯蓄のない高齢者多すぎない?

記事では「家計の金融行動に関する世帯調査[二人以上の世帯調査](令和元年)」で金融資産を保有していない世帯を含む金融資産保有額の割合について載っていました。
記事では数値でしたが、何となくグラフにしてみたらこんな感じ

青が世帯主が60歳以上の世帯、オレンジが70歳以上の世帯を表していますが、なんでこんなに「なし」の世代が多いのかと・・・
少し前に就職氷河期世代の最初の世代が50代に突入したという話がありましたが、今の60代以上はまたまだバブルの世界を時間の長短こそあれ生きていた世代なはずなんですがね(-_-;)
60歳以上世帯の約5人に1人、70歳以上世帯の約3人に1人が貯蓄無しと回答しているのが驚き。
国が働きたい高齢者が増えていると言っていたけど、こういうデータを見ると「働きたい」ではなく「働かざるを得ない」というのが正解だというのがよくわかります。
3000万円以上の世帯が思いのほか多いですが、この世代は退職金もたっぷり貰っているってことだろうね。最近の傾向として退職金も減額されて行っているので、これからの世代はそれすらなくなるってことになると・・・右側の割合が減って左側の割合が増えるのが容易に想像できますね( ;∀;)
若いときは散財、老後は生活保護がベストな世代
生活保護世帯における高齢者の割合が55.1%に達しているという情報がこの記事で紹介されており、バブルの生き方を忘れられない人が多いんじゃと思わざるを得ないかな・・・

若いときは好きなようにお金を使い、老後は国から税金で養われ、そのお金でパチンコに行っている高齢者がいると思うとどうもねぇ・・・
最初の記事では老後は何時病気になるかわからにので貯蓄をしないといけないと書いてましたが、生活保護になれば医療費も無料になるのでその必要すらありません。
こうやって考えると・・・若いときお金を使いまくって老後は何らかのこじ付けで生活保護を受けるのが一番賢いような気がします(;^_^A
最近は生活保護を受けるために3親等以内の親族に扶養紹介がされるので、それが嫌だから生活保護を受けないという人がいるというニュースを聞きましたが、これは受けない人の気持ちがよくわかって、私の場合、もし生活保護を受けようとすると姪っ子まで連絡がいくことになります。
流石に確実に悪化するこれからの日本社会を生きる姪っ子に迷惑を掛けたくないし、それはやっぱり避けたいです。
記事はファイナンシャルプランナーに相談して資産運用しようという流れでしたが、個人的偏見でFPは金儲けの為に手数料の高いゴミを売ってくるイメージがあるのでそれもどうなのかな~とやっぱり思ったりしました(;^_^A
そうなるとやっぱり今の内からしっかりと資産運用して、棒グラフの1番左の枠組みに入らないように頑張らないとだな~
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