定年を迎えた後に生活が破綻してしまう「老後破産」は、もう残りの人生詰んでいるといっても過言ではありません。
私はまだ31歳で老後まではまだまだ遠くて、目先の生活は余程のことがない限り問題がないと思っています。
ですが30年後に働けない状況で今回のコロナのような状況になって手元の資金がないのに働く場所もないとなったときが・・・ちょっと恐ろしいかな
現時点では奨学金も自動車ローンも住宅ローンも何もないし、誰かの連帯保証人になっていたりもしていないので不安はありません。
ですが、もし!まさかの!万が一!奇跡的に!結婚できたとして35年の住宅ローンを組んでしまった場合、一気に色々とな不安材料が生まれてしまいそうだなぁとこの記事を読んで感じました。

病気で住宅ローンが払えず
現役時代に優良企業に勤めていたDさんの話は今は無関係ですが、最近周りで家を建てたとか買ったとかの話が増えているので気になっています。
「給料も平均よりも多くもらっていて、現役の頃は多少の贅沢をしても貯金ができるくらいの収入は得ていました」
そんなDさんが家を購入したのは40歳のとき。少々無理をして大きな家を買ったDさん、当時の貯金はすべて頭金に充て、35年ローンを組んだそうです。
個人的には40歳で35年ローンを組む時点で信じられませんが、家族がいたらやっぱり一軒家が欲しくなるもんなんですかね?
終身雇用が崩壊した今、35年という長期ローンを組むこと自体がかなりのリスクだと思いますが・・・
実際、Dさんは病気で早期退職を余儀なくされており、最終的に自己破産して住宅を手放さざるを得ないという状況に追い込まれていました。
病気ではないにしろ、残業代込みの収入で返済計画を立てていて、コロナや働き方改革で残業が出来なくなってローンが返せなくなったなんて言う話もチラホラ見かけますし、何年前の話か分かりませんが、Dさんは自分の減収という可能性は全く考えてなかったのかな?
そもそも40歳からの35年ローン自体が無理があると思っている身としては、例え病気で早期退職しなかったとしてもどこかで破綻したんじゃないかなと思ってしまいました。
住宅ローンは返せるときになるべく早く返しておくことが得策と締めくくられてましたが、そもそも35年ローンを組まないと買えないような物件ではなく、せめて定年年齢の60歳までの20年位で完済できる物件にしておくべきでしたね。
私は家にそこまでお金をかけたいと思わないので、新築一軒家じゃないと嫌という人とは価値観が合わなそうなので結婚はしないと思うのでこの人と同じ轍は踏まなそうですね。
離婚がきっかけで老後破産に
こちらは60歳の女性のHさんの話ですが、こちらは救いようのないクズなので目の前で野垂れ死んでいようが何も思わないどころか、「ざまあみろ」という感想しかわいてきません。
「子供がいない私たち夫婦は共働きでした。しかし私には…職場に不倫関係の男性がいたのです」
なんと30代半ばからふたりの関係は続いていたというのですから驚きです。しかし、そんな関係がついに明るみに出たのです。「相手の奥様はいつからご存じだったのか…。突然『妻にバレた』と彼から連絡が入りました」
Hさんは離婚をされ生活保護を受けているようですが、これは老後破産の問題ではなくて、ただたんにこの人が人間的に終わっていただけの話じゃないかな?
別に不倫にトラウマがあるわけではないですが、なぜかわからないんですが浮気とか不倫とかそういう話が死ぬほど嫌いなんですよね(;^ω^)
自分の両親が喧嘩しているところを見たことないし、二人で旅行に行っているところを見ているとやっぱりそういう夫婦像が理想なのでこういうのはなぁ
Hさんにも生活保護ではなくボロ雑巾になるまで働き、過労で倒れるまで苦しんで倒れて欲しいとすら思ってしまいます(;^_^A
まとめでは「何が起こるかわからないのが人生。常にあらゆるリスクを想定し、それに備えておくことが重要」とのことですが、この2例目はむしろバレてよかったとしか言えません。
ただ・・・結婚ってこういうリスクも孕んでるんだなと思うとやっぱり二の足を踏んじゃ似ますね
ま、相手いないんですけどね!( ;∀;)
コメント
とても勉強になりました。
わたくしあと少しで定年ですが、思い返すと借金がムダでした。
低金利でほいほいお金は貸してもらえるけど、やはり借金は荷が重い。
定年後も将来不安が募ります。
日本にいるといいことないですね。
(=^・^=)
私も英語話せたら・・・と考えることはあります(;^_^A
もうすぐ定年でしたらできることは限られるかもしれませんが、とりあえず年金支給開始までどれくらい貯められるかにかかってるかもですね