年間40万円の赤字という放漫家計の高齢者たち

お金の話

人生100年時代と言われて久しいですが、今の日本人が100年後もまともに生活できるかどうかすら怪しく感じる今日この頃。

最近の岸田政権を見ているとみんなで貧困になれば格差はなくなるとでも言いたいような政策を見ると100歳になるより前に生きることを諦める人の方が増えそうな気さえします。

まあ、私も子どもの頃からたぶん長生きして80歳位だろうなと思っていたので、とりあえずそれくらいまで生きていける位のお金を貯めていきたいと思ってるところ。

今のまま仕事が安定していればとりあえず目標は達成できそうな気もしますが、今のうちから生活の最適はしていかないといけません。

じゃないとこんなバカな老人になってしまいますから。

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2020年は給付金の効果もあったのでしょう、月々の赤字は1,500円程度ですんだようですが、給付金などなかった2020年は月々3万3,000円ほど、年間40万円ほど不足。足りない分は貯蓄の取り崩しをしないと暮らしていけない……それが一般的な高齢夫婦の実態のようです。

詳しくは記事を参照。これについてはただの放漫家計にしか見えなかった。

まず夫65歳、妻60歳とのことなので、糖尿病とか食事に物凄く気にしないといけない家計は除いて考えます。といっても私の祖父も糖尿病でしたが、この記事の様に月6万円も食費には掛かっていなかったそうなのでその前提でも多すぎる気はします。

以下2019年で見ると

「保険医療費」の1.5万円とかは加齢に伴い身体にガタが来るので仕方がないことかもしれません。

「交通・通信費」も地域によるけど、ここにガソリンや駐車場代とかが含まれているのならまだわからない金額でもない。

色々と高いんだけど、特に気になるのは「教育娯楽」の2.5万円と「その他 – 仕送り」

これって果たして高齢者の生活が苦しい理由と言えるのだろうかってこと。

娯楽はいいとしても「教育」は孫の教育費の援助だろうし、「仕送り」は子供への仕送りということでしょう。

これは高齢者の生活費ですらないわけだから、3.3万円の赤字となってるけど実際のところはトントンか若干の黒字になるんじゃないだろうか。

他にも色々突っ込みたいところはあるんだけど、このモデルケースとして紹介されているものは身の丈に合った生活が出来ていないタダの馬鹿な高齢者という風にしか見えません。

今の現役世代がそれより10万以上少ない金額で生きている現実を考えるとこれで足りないと騒ぐ高齢者にはふざけるなという感情しか抱けない。

老後に贅沢がしたかったんなら現役の時からしっかりと蓄財しとけよっていう話ですから。

年金だけでは足りず、貯蓄を取り崩す生活。これが高齢夫婦の平均像。こんな生活に対して当の本人はどのように感じているのでしょうか。

(略)

貯蓄が少しずつ減っていく生活。不安しかない年金生活に、「いつまで働けば楽になるのだろう」という高齢者たちのため息が聞こえてきそうです。

それにこれも当たり前。

老後の生活のために貯蓄をしてきているんだからそれを取り崩すのなんて当たり前。

むしろそこで取り崩さなければいつお金を使うつもりなのか疑問すら感じます。

貯蓄を取り崩しているのをさも生活が困窮している風に装っているのは正直言ってかなり不快です。

こういう記事を見るたびに思うんだけど、この類の物っていったい何を主張したいんだろうか。

ただ単に高齢者に対するヘイトを集めるだけな気しかしません。

あ!

もしかして現役世代が高齢者に援助をされなくても生活できるくらいの給料を貰える社会になれば大丈夫になるよ!っていうメッセージなんだろうか・・・?

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