コロナ禍が長期化するにつれ少しだけ普及してきたテレワーク。
私も大型装置を当たる必要があるので毎日は無理だけど週1程度は在宅勤務をしています。
独身1人暮らしなので正直自宅だろうが職場だろうが仕事環境は特に変わりませんが、朝の睡眠時間が延びるのと終業後の自由時間が1時間長いのは魅力的です。
ただ・・・やっぱり装置を直接当たってる方が楽しいんですよね(笑)
と、私の話は置いといて、これがもし2部屋しかなくてしかも奥さんと子どもがいるってなるとどうなんでしょう。
奥さん側はやっぱりストレスを感じるんでしょうか。
そうなるとやっぱりある程度部屋数がある大きな家かマンションに引っ越すか購入するかを検討すると思うんだろうけど・・・

マイホームの夢
都内在住の42歳の夫と2歳の子どもを持つ専業主婦の鈴木ゆりさん(仮名・32歳)の話が掲載されていました。
よく聞く話ではありますが、在宅勤務で夫が常時家にいることにストレスを感じるという独身のみとしては何で結婚したんだとちょっと思うようなことが書かれていました。
コロナ禍が始まってコロナ離婚なんて言葉も出てきましたがこういうのが原因になってるのかな?
そういう諸々をママ友に相談すると
その流れから、Aさんは鈴木さんに対して、「夫専用の書斎があれば無駄な夫婦喧嘩は起きづらい」、「コロナ禍だからこそ、こだわりの住宅を手に入れるべきだ」と、力説してきたそうだ。最初は余計なお世話だと感じていたAさんのマイホーム自慢も、徐々に魅力的に感じ始めてきた鈴木さんは、その日の夜、夫にマイホーム購入の打診をしてみたという。そこで衝撃の事実を知ることとなってしまった。
例えば親兄弟からそういわれたら自分たちのことを思って言ってくれてるのかなって思うけど、ママ友とはいえ他人からそういわれたらセールスかな?って思ってしまう私はひねくれているんだろうか(笑)
確かにマイホームには色々とメリットがあると思うし、今は金利も低いので仕事が安定しているのなら買う時期としては悪くないのかなって思うけど、記事に書かれているような感じだとそもそも説得されて買おうなんて言う選択肢を持ちえないと思うだけどなぁ
最後に衝撃の事実って書いてあるし(笑)
泡となって消えた・・・?
帰宅後、夫にマイホームの件を相談したところ、やんわりと拒否をされたとのこと。
それで問い詰めると実は消費者金融に借金があって・・・という流れ。
鈴木さんの夫の話のよると、在宅勤務になったことで残業代がつかなくなり、月3万円ほどの収入ダウンになったそうだ。そのため、お小遣いがなくなってしまい、消費者金融に手を出してしまったという。そのことを初めて知った鈴木さんはショックを抑えきれず、号泣したそうだ。
こういう話ってチラホラ見るけど、お小遣い欲しさに消費者金融でお金を借りるっていう感覚が正直理解できないんですが、結婚して奥さんに財布を握られたらこういう思考回路になってしまうんでしょうか?
何が悲しくて年15%以上の金利を払い続けないといけないのかと。
運用で安定して15%を出し続けるのはかなり難しいのに。
これがお昼代が足りないとか交通費がないとかならまだ少しは理解できるんですが、それは必要経費だから奥さんと相談して増額をしてもらうべきだし、遊びで使ったというのならちょっとどうしようもない。
子どもがいるのに自分の欲望をコントロールできないっていうのはちょっとまずいんじゃないかな・・・
マイホーム以前の問題
「コロナのせいで、人生が狂ったと言っても過言ではありません。在宅勤務がなければ自宅が手狭であることも気にならなかった、残業代がなくなることはなかった……。その反面、Aさんのように贅沢な暮らしをしている人もいるなんて……、わかってはいるつもりでしたが、はっきりとした格差を見せつけられたようで、惨めな気持ちでいっぱいです」
これを見て思ったのはそもそもマイホーム以前の問題じゃないかなって。
確かにコロナで在宅勤務になったから手狭であることに気づいたとは確かです。
だけど月3万円減ってできた借金を貯金から支払えるくらいの貯えもないのにマイホームの購入を検討しようということ自体が無謀だと思います。
ママ友の話を聞いて検討したということはおそらく新築を考えていたんだろうけど😅
私はFPの家計診断の記事とかもよく見るのですが、それで紹介されている住宅ローンの返済額を見ると結構10万円近くだったりするんですよねぇ
家賃と同額のローン返済をするという前提であっても子どもの教育費とか急な出費を考えるとある程度貯えがないとやっぱり厳しいでしょうから・・・
月3万減って苦しい苦しい言ってる人たちが住宅ローンを返済していけるかどうかは正直疑問です。
中古物件でもキツイだろうし、たとえそれが何とかなってもちょっとしたことで破綻しそうな気がします。
はっきり言えば鈴木ゆりさんが在宅勤務で受けた影響は手狭であることに気づいたことと旦那の借金が発覚したことだけかな。
月3万円減というのは一般庶民からすると確かに大ごとではありますが、それで家計が破綻寸前になるってことはコロナ関係なしに住宅を買うということ自体が無理だったんだろうなと思いました。
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