結婚は人生の墓場という言葉は昔からよく聞きます。
中には結婚しなければよかったと後悔している人も大勢いるでしょう。
私も結婚願望がそれなりに出てきているので、他人事とは思わず、なぜ結婚しなければよかったのかと思ってしまう人がいるのかと考えたことが何度かあります。
まあ、結果はいつも同じところに行きつくんですが・・・
やっぱり家庭内のお金の問題なんでしょうかね。
夫婦間のお金のパワーバランスがおかしい

記事では夫たちのお金に関する不満がまとめられていました。
・パート代は妻だけのお金なのですか
・欲しい物はお願いしないと買えないのですか
・なぜ女性は財布の紐を握りたがるのですか
・貯蓄金額をきちんと明確にしてくれませんか
・節約もいいですがもう少し夫婦で楽しみませんか
・実家に帰るとお小遣いをもらえていいですね
全体的に不満の源泉はお金に関する権限を完全に妻側が握っているという点でしょうか。
個人的にはなぜ奥さんに財布をまかせ自分はお小遣い制に甘んじるのかが理解できません。
別に女性だからと言って家計管理が得意だっていうわけでもなし、昔の猛烈社員みたいに「24時間働けますか?」みたいな時代は単純に専業主婦が多かったからこそ、時間に余裕のある妻側がお金の管理をしていたというだけで今の共働き前提の時代では正直適しているとは思いません。
そもそも夫側のお金は全て把握されているのに妻側のお金に関して不明瞭になっている時点で、夫婦間でのパワーバランスが崩れているので、そういう夫婦関係ってどうなんだろって思ってしまいます。
私の理想は夫婦別財布で、生活に必要や家賃や水道光熱費、食費等を折半するという形が理想です。
勿論、相手と自分の収入の比率を考えての話にはなりますが、男女平等を訴えているのにこういうところだけ女性優遇を求める人とは100%そりが合わないのでこれができないならそもそも結婚できなくていいです。
そもそも上の夫側の声を見ると妻はジャイアニズムの化身かなって思ってしまいます(;^_^A
ホントに「旦那の給料は妻の物、妻のパート代は妻の物」って感じが・・・ね。
権力者は男尊女卑だけど一般国民は女尊男卑かな?
この記事の最後にこんなことが書いてました。
給料日の1週間前にさりげなく、「パート代が多かったから」とか理由をつけてお金を渡してあげる。実家からお小遣いをもらったら半分っこする等、生活の中に旨みがないと楽しくないものです。時々、あめ玉を渡してあげませんか?給料日の1週間前にさりげなく、「パート代が多かったから」とか理由をつけてお金を渡してあげる。実家からお小遣いをもらったら半分っこする等、生活の中に旨みがないと楽しくないものです。
時々、あめ玉を渡してあげませんか?
これさ・・・私だけ感じてるだけかもしれませんが、思いっきり夫のこと見下してないかな?
普段妻側は「お友達と数千円のランチは月に何回も行ってるけど、夫には給料日前にす少しだけのお金を渡してあげればそれで納得するでしょ?」だから家計の財布はすべて私が管理してあなたは家畜のように働いてねって感じで私は受け取ってしまいました。
書いてる人からするとそうじゃないかもしれないけど、最後の「時々、飴玉を渡してあげませんか?」ってところに凄い悪意を感じてしまいます。
飴玉も何も元々が夫が稼いできたお金の一部を返すだけで、夫婦共有財産であったとしても確実に半分は夫のお金です。
なのにアメ(お金)とムチ(節約)を使い分けるって・・・
これをやっていいのはホントに夫婦で目標をだてて節約に励んでいる人だけで普段から数千円もランチに使い込んでいる妻が言っていい言葉ではないかなと思いました。
これが女性側で自由に使えるお金を夫が与えてくれないって話になったらモラハラだ!って騒ぎ立てるのに男性側になるだけで当たり前として扱う日本社会の闇を見たような気がします・・・
こんなことされてたらそりゃ結婚を後悔するし、結婚したいという人が減るのも納得してしまいますね。
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