「家計簿は貧乏になるツール」というワードが引っ掛かって読んでみた記事があります。
私自身全くそう考えておらず一般的な収入でお金を貯められない人こそ付けた方がいいと思ってますが、どうにもこの人が言ってることはちょっとずれてるなと感じたので色々と吐き出してみました。
あ、記事の後半のWNC発想はどうでもいいのでパスで

元記事でも「家計の見える化」をするには一定の効果があると認めています。
ただ他の言がちょっと気になって
毎月家計簿をつけているにもかかわらず、毎月のように「今月は使いすぎた」「無駄な出費をしていた」と初めて気がつく人は、欲求がコントロールできていないということです。また、日々家計簿をつけたところで、使えるお金が増えるわけではありません。
https://trilltrill.jp/articles/1594661
むしろ使えるお金が限られているからこそ使用使途を明確化しておくべきではと思います。
欲求がコントロールできていないというのは同意するところですが、それと家計簿と何の関係があるのしょうか。
結局家計簿をつける付けないに関係ない所で家計簿を否定しているし、デメリットとして挙げている自分の時間が奪われると市販の家計簿を買った分お金を減るというのも今ではマネーフォワードME等の家計簿アプリが短時間で無料で使えることを考えるデメリットと言えるかどうか
アプリでレシートを撮るだけだしその時間すら惜しいっていうのは・・・
まあ、そもそも前提条件としての比較が「家計簿を細かくつけている人」と「お金を稼いでいる金持ち」なのでそりゃ後者の方が無頓着でもお金持ちでしょうよ(笑)
一般人とお金持ちが両者とも同じ普通の生活をした場合、一般人がギリギリでもお金持ちは余裕な生活ができることは容易に想像できるしそれがマネーリテラシーが高いことにつながるのかは疑問かな。
お金を稼いでいるのに生活レベルを上げていないというなら確かにその通りですが家計簿は関係ないですね。
これが同じ30万円を稼いでいる2人を比較して家計簿をつけてない方が貯蓄が多いとかなら説得力があるんですが・・・
この記事は結局WNC発想を披露したいがために少しでも目を引くようにタイトルに使ったというだけかなって感じました。
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