持ち家必要か不要かはよく議論されている話題ですが、万人に当てはまる答えはないという結果になると思います。
私は全国転勤の可能性が割とあるし、独身なので持ち家を持つことはデメリットしかないので完全賃貸派ですが、老後も賃貸でいられるかは考えることがあります。
最悪、地元に変えれば代々受け継いでいる家と土地があるため、住む場所に困ることはないと思いますが、かなり田舎なので老後の頃の人口減少具合によってはかなり生活に不便する可能性があります。
まあ、まだ30年くらい先の話ですが、この記事を読んで若干不安になったので吐き出します。

記事では賃貸派を完全否定している内容でした。
「老後に住める場所が確実にある」という安心感や「住居のグレードが高いことは、暮らしの満足に繋がる」という主張。
「複層ガラスで断熱効果の高いマンション、または一軒家に一度住むと、昔のような一軒家や賃貸に見られる非快適空間には戻りたくない。それなりに好立地なら、病院やスーパーなどへのアクセス面で苦労はしない。また老後、特に足腰が弱った時に不憫な思いもせず、交通費で悩まずに済む」
具体例に挙げられていたこれは一軒家は別ですが、賃貸だろうが持ち家だろうが変わらない気がするんですが・・・
好立地の物件はやっぱりそれなりの価格になるわけで、ローンを組むとやっぱりそれなりに長い企画ん済むことになります。老後に家賃を払わなくてよくなるかもしれませんが、その頃にはリフォーム投資ナイト住まいの快適性が損なわれます。
ただ単にこの人の以前住んでいた住居がかなりしょぼかっただけなんじゃって感想しか(;^_^A
なのでこちらの意見は欠片も私には響きませんでしたが、次の話はちょっとだけ考えさせられました。
30年後は高齢者が多いので問題ない?
「高齢になったら、誰も貸してくれません。『前家賃として10年分払う』と言っても、貸してくれないのが現実です。家主は家賃云々より、とにかく高齢者には貸したがらないのです。色々と面倒ですから。持ち家を不要とする前提は、おかしいと思ってしまいます」
高齢者お断りというのは、もし私が賃貸オーナーだったら気持ちはよくわかります。
若い人より事故や病気で亡くなる可能性が高いので、事故物件化してしまう可能性があることを考えるとやっぱり敬遠してしまうのは仕方がない気がします。
今はそんな感じで貸し渋り?が起きているところもあるようですが、私たちが高齢者と言われる年齢になるころにはどうなっているのかを考えておく必要はあるかもしれません。
ただ、今の少子高齢化が解決するとは欠片も思わないので、30年後は日本中高齢者だらけになっていると思います。当然貸し側も若者だけに貸すというのは不可能なので、もしかしたら気にしなくてもいい問題になっているかもしれません。
まあ、どっちにしろ独身の間は買うつもりはないし、もし仮に終の棲家を買うとしたら中古物件で現金一括でいけるくらいのものにするかな
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