旅行会社のJTBが新サービス「バーチャル・ジャパン・プラットフォーム」というのを4月末から開始すると発表するという記事がありました。
なんじゃそりゃって思って調べてみたところ、狙いはいいかもしれませんが、グラフィックはもう少しどうにかできなかったのかという感想(;^_^A

記事では東京と北海道の選択肢があって同時にアバターが公開されていたんですが、記事中の通り初代バーチャファイター並みだし、その他のグラフィックも初代PSの映像だと言われても納得できる出来でした。
初代かわからないけど子供の頃友達の家でやったことがありますが確かにこんな感じだったなぁと久々に検索かけて懐かしい気持ちになりました(笑)
初めて聞いたときは「バーチャファイター」ではなく「バーチャンファイター」だと思ってて老婆が戦うゲームだと思っていたので結構記憶に残ってるんですよね(笑)

大昔に日本は技術立国だったらしいですが、もはやそれは過去の栄光だというのがよくわかる記事で、完全に時代がその頃で止まってることを証明する形になったような気がします・・・
開発に関わっている企業としてFIXERという企業がありましたが、この企業名どこかで聞いたことがあると思ったら新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAの開発に関わっている企業の1つですね。
開発では主にXR領域の知見を活かして3D空間設計・開発を行っていたみたいだけどいったいその成果がどこに活かされているのやら(;^_^A
あ、ちなみにXRっていうのは「VR:Virtual Reality」「AR:Augumented Reality」「MR:Mixed Realty」を総称した言葉です。
COCOAと違って1企業の成果物なのでJTBがこの程度で満足しているのなら全然いいんですが、20年前ならともかく今更この程度のグラフィックの物を出されて使ってみたいと思う人がどれだけいるでしょうか・・・
まあ、こんなものを恥ずかしげもなく公開しちゃう企業の気持ちはわかりませんが、こういうのを見るたびにホント日本は落ちぶれたなぁって思ってしまいますね・・・
東芝も英国ファンドに買収されるなんて話も出てるは観光立国を目指すわと・・・明るくなる要素が少ないのが悲しいですね( ;∀;)
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