最近FIREという言葉をよく聞くようになりました。
FIREは「Financial Independence、Retire Early」の頭文字をとったもので、若いうちから資産形成を進めて「経済的自立」と「早期退職」を目指すことを指します。
私の知人にも目指している人がいて40代半ばには仕事を辞めたいと言っていました。
そういう私は憧れこそすれど、目指してはおらず、かといって一生労働で過ごしたとも思っていないという中途半端な立ち位置かな。
今後70歳定年になりそうだけど、流石にそこまで働きたくないから60歳で自主定年を迎えるつもりなんだけど、流石に60歳じゃFIREなんて言えないし(笑)
まあ、元々趣味と仕事が一致してるのでやめる理由もないですからね。
色々と作ったり仕組みを考えたりするのは好きなんだけど、特に作りたいものがないのでその方向性を与えてくれる会社というのはある意味好都合なんです。
だからと言って1度きりの人生のすべてを他人や会社に捧げるつもりは欠片もありませんけどね。
私の子供の頃の理想の生活は「何もしない」をする生活ですから。
縁側で緑茶をすすり日向ぼっこをして過ごす・・・そんな老後を迎えたいです(笑)
ただFIRE程じゃないけどこれからは60歳での定年でさえ色々と不安がありそうですから・・・
FIREする前に感じていた「15の不安」

FIREを実現した人がFIREする前と後での変化について書いていた記事がありました。
それぞれの項目のこの人の思いは所詮他人なのでどうでもよくて、すべてを自分に当てはめてみたらどうなのかを少しだけ考えてみました。
1.暇で仕方がない、時間がすぎない
これは確かに実際その状況にならないとわからないかもね。
ただ私はそれなりに何もすることない状況の耐性は高いと思っているので正直そこまで心配していません。
なにもしないをしたいと言っても何もしたくないわけではない。
私の父も定年後に3Dプリンタを玩具代わりにして遊んでますから。
定年する頃には色々と面白いものが出てきていそうで玩具には事欠かなそうです。
2.やり甲斐のない生活に楽しさがあるのか
これは関係ないかな。元々仕事にもやりがいは求めていませんから。
私が仕事に求めてるのは自己満足です。
もちろん前提には会社に求められているレベルにさらにプラスするという形ですがね~
今の職場では一定の評価はされていると思いますが、別にそれが無くなっても元々の評価者は自分なので別に場所が会社じゃなくてもどこでも全然かまいません。
3.所属がなくなると不安だ
これもない。元々会社への帰属意識は欠片もないですから。
会社に対しては所属というより契約という感覚の方が強いですね。
あ!困るとしたら社宅に住めなくなるので家賃が上がることくらいでしょうか?(笑)
これはここでいう不安とは違うか(笑)
4.承認欲求が枯渇するのではないか
私は元々人に評価されたくない人間で、貶されるのは勿論だけど褒められるのも嫌なタイプ。
だから枯渇するも何も元々そんな湧き出すほどの承認欲求はないです。
だから褒められない貶されない環境というのはある意味理想の環境かもしれません。
そういう他己評価をどうでもよく思っている節は若干ありますからね。
5.人間関係の変化についていけるのだろうか
人間関係ねぇ・・・
もともと職場以外の人間関係が今かなり希薄なので、これは今考えても全く意味がない気がするのでパス。
というより人間関係リセット癖があるので考えるだけ無駄な可能性が大!
下手したら定年退職記念でリセットしてるかもしれないし
6.仕事しないことが寂しくなるのではないだろうか
ない!子供の頃から働きたくないから仕事中に堂々と昼寝してるところを何度も目撃していた「タクシーの運転手」になりたいと小学校の文集や、発表で言っていた怠け者が仕事を辞めたからと言って「寂しさ」を覚えるかは正直疑問。
まあ、でもこれも仕事に行かざるを得ない今だからこそ思うことであって、実際に行かなくてよくなると寂しさを覚えるのかもしれません。
7.家族が納得するか
今のところ独身だし問題なし。というかこれはFIRE独自の問題かな。
いや、もしかして将来70歳定年が当たり前になったら60歳でも言われるようになるんだろうか・・・
まあ、父親が60歳で完全リタイアしているので、親族にどうこう言われることも恐らくないでしょう。
ちょっと項目が多いので2つに分けよう
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