コロナ禍で女性の自殺率が急増しているようで、最近少し気になり始めています。
従妹が東京で飲食で働いていましたが、コロナ禍でほぼ失業状態になり、今は知りませんが、自宅待機期間が長かったそうです。
女性SPA!とかでもこんな記事が出て来ていて、実際かなり厳しいところに来ているみたいでチラホラこんな記事も見かけるようになりました。


実際、東京でアパレル関係の仕事をしていた人で直接はあったことないけど、やり取りしていた20代の女性ですが、最近急に連絡が取れなくなりちょっと心配しています。
まあ、これが結婚とか恋人ができてこちらにかまってられないとかなら少し寂しいけど全然いいんですがそうじゃないなら・・・ってなってます。
確かにコロナではなく経済的に殺されるという話は聞くけど、いまいち実感が出来ていなかったので警察庁のHPで自殺者数が公開されたので、昨年との比較データを見てみました。
警察庁のHPを参考にしました。こちら

こうやって見ると確かに6、7月以降は男女ともに自殺者数が増加しているようで、特に10月の女性の増加率は去年の倍近い数で確かにこれは急増していると言えそうです。
ただこれを昭和53年からの自殺者数で見てみるとこんな感じで

まだ12月が集計されていないので11月までのデータでR2は入力していますが、男女ともに自殺者数はピークに比べて減ってるんですよね。
男性が昨年に比べて減っているように見えますが、昨年と同じくらいだったら横ばいになりそうかな。ただ女性の方は11月時点で去年を上回っており、昨年に比べると急増と言われるのは納得ですが、今までに比べて極端に自殺率が多いわけではなさそうです。
というかH10(1998年)に男女ともに自殺者が急増しているけどその頃なんかあったっけ?まだ1桁歳だったので全然覚えてません(-_-;)
10年前よりずっと少ないからいいというわけでもないし、自殺率が上がっているのは確かなんですが、GPIFをはじめ何でもかんでも昨年比で比べるのはどうなのかなと思いました。
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