日本人は他人とお金の話をすることは少ないと思いますが、たぶん多くの人がお互いどれくらい貯めているかは気になると思います。
というか私が実際そうでネット記事ではどうしてもお金の話題、特に平均貯蓄とか中央値とかそういう記事に敏感に反応してしまいます。
年収については今の働き方、業務内容に満足しているので特に不満もなく、気にしているのは日本人の平均年収がどう推移しているかくらいかな。
それで今日もこういう記事にホイホイ視線が行ってしまいました。

どの世代でも最低2割は貯めろ!
読んでは見たけど・・・あんまり参考にならなかったかな。
一応、いくつかのパターンを分けてかいてましたが、『最低2割は貯めろ!』と目標を掲げさせる内容でした。
恐らく年功序列で給料が上がっていること前提で書かれていますが、これからはどうなるかわかりませんよね。
むしろ45歳以降で減少する可能性すらあるし・・・
単身世代ではなく世帯人数も含めたデータが載っていましたが、ホントにそれくらい貯蓄できてるのか?と疑問の目で見てしまいました。
データの参照元が総務省の家計調査(2019)を参考にしているので・・・社会の上澄みを取っているような気もしないでもない(-_-;)
預貯金も平均12万3710円とのことでよくありがちな「高所得者が大幅に引き上げているのでは?」とちょっと思ってしまいました。
1馬力で一般的な収入だと12万円を貯蓄するのはよほど調子のいいときくらいしか難しい。
2馬力だったら家賃とか生活費で分担できるからやっぱり増えるとはお思いますが・・・
こういうデータはいつも平均値ばかり取り扱って中央値で計算しているものがあまりみられません。
実態はそっちが近いハズなのでそっちを見てみたいんですが、むしろ不安を煽る記事の方がPVをとれると思うのでそっちの方が記者としてもいいと思うんですけどね(笑)
私の場合は一応月の貯蓄率は30%超えることが多いですが、家賃の補助とかあってこれなので記事の通りに貯蓄するのはなかなか難しいですね。
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