コロナ禍でテレワークが普及しましたが、私は仕事的に9割5分くらい出社しています。
まあ、自動車通勤なので都会に比べてコロナ感染の可能性は高くありませんが。
一応、私の会社もテレワークの環境はありますが、仕事が現場に行かないとどうにもできないので出社って感じですね。
うちの新人はどうしているかは知りませんが、7月くらいまでは研修なので自宅でやってるのかな?
そんな感じで適当にニュースを漁っていたらこんな記事が見つかりました。

記事の中では自宅待機やテレワークで3人の新入社員が紹介されていました。
2人目の人は前向きでやる気に満ち溢れているので特に思うことはありませんでしたが、1人目と3人目はちょっと思うところがありました。
1人目は単純にこの先ヤバいんじゃないかというので気になって、3人目は同じ職種として気になることがありました
1人目の上田さんは自宅での研修が続いていたようですが、その実態はゲーム三昧だったようで、それでいて給料の8割が支給されたことに衝撃を受けたそうです。
それで「働くことへのモチベーションが完全になくなった」とのこと。
それで「もう働かずに給料を貰いたい」とか、「もっとラクに稼げる仕事に転職したい」とか考えるようになったそうです。
うーん、気持ちはわからなくはないけど厳しいんじゃないかな・・・
技術者で本当に優秀で学生の時に実績があるならともかく、営業職が新卒で入ったばかりの会社をすぐに辞めて次の『楽な』仕事に就くことが出来るかと考えると難しいと思う。
日本はなんやかんやでまだまだ新卒一括採用が多いからね。
それに新卒で入ってすぐやめたらそのことをまた突っ込まれるのが日本の会社だから・・・
コロナ前ならともかく今はなかなか難しいんじゃないかな?
むしろこの機会にゲームなんてせず仕事に関係するスキルを身に着ける時間に充てるべきだったかなと思いました。
3人目のアプリ開発のプログラマーの西野さん。
私は純粋なアプリ開発の仕事はやったことはないですが、確かに出社する必要はないかなと思います。
ただ自分が新卒で入社した会社でいきなり在宅でやれって言われたら少し戸惑うかもしれません。
これまで複数の職場を経験していますが、やっぱり職場によって書類の書き方が違ったり、コーディングルールが違ったりします。
そしてなにより大学の時の経験や言語がそのまま生きる環境ならいいけど、そうじゃなければ色々勉強することが多くて先輩に聞きたいこともあるはず。
プログラマーをやるうえで大事なのは検索力なので大学等で勉強しているなら検索で大体のことはわかりますが、それでもどうして経験者に聞かないとわからないことはやっぱりありますね。
私も最近新しい開発環境で作業してますが、先輩に聞いたりして進めた方がやっぱり時間効率はかなりいです。
1人でウンウン悩んで調べたりして時間を浪費するより、ある程度で区切りをつけ聞かないと納期的に厳しいというのもありますが(;^_^A
西野さんも「顔を突き合わせて仕事をする方が早く成長できる気がする」とおっしゃっているので、恐らく大学の時のそれ系の勉強をしていたんでしょうね。
まあ、それぞれの適性や考えがあると思うので「楽な」方へ流れても他人がとやかく言う必要はないと思いますが、後悔だけはしないように熟考して行動に移した方がいいかなという感想でした。
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