もっと働きたい!
単純にやらなければいけないことがあって、時間が足りない時とかにこれを思うことはあるが、そうじゃない時はできるだけ短い労働時間で済ませたいのが本音。
世の中には生活残業という言葉もあるようですが、私にとって職場にいるのに何もしないという状況は苦痛以外の何もでもなく、やることがないと電源が落ちてしまう身体なので、業務時間中は常に仕事があるように自分から仕事を貰って詰めているような状況。
本音では早く帰りたいんだけど、仕事中寝るのは流石にまずいから仕事を詰め込んだせいで帰れなくなるという負の連鎖が出来上がっていたりします(笑)
まあ、私にとって経済的にも労働時間的にも心地がいい残業時間は月20~25時間位なので全然かまわないんですがね。
うちはコロナ禍であろうとそんなの関係ない!っていう感じで規制されることもないので、給料減という状況は発生していませんが、基本給が少なくて残業できないところの社員はかなり厳しい状況に追いやられているようです。

働く時間が希望より短く、「もっと働きたい」と考えている「追加就労希望就業者」が、国内で約200万人ほどいることが総務省の調査でわかった。雇用情勢の指標とされている「失業者数」は2021年末、約2年ぶりに200万人を切って194万人となったが、実はそれと同じくらい、十分に働けず、収入が足りないと感じている労働者がいることになる。
これちょっと違う💦
ここだけ読んでも本質がズレてる感じがかなりする・・・
「もっと働きたい」ではなくて今の収入では足りないから「働かざるを得ない」というのが正しいんじゃないだろうか。
これらの人を追加就労希望就業者というみたいだけど、この人たちも本業で生活できるだけの給料を貰えるのなら「もっと働きたい」なんて言わない人も多いんじゃないだろうか。
こういう人たちが発生したのはコロナ禍はもちろんだけど、2020年からの働き方改革による影響が大きいと思う。うちは元々有給は好きなようにとれたし36協定も問題なく守られていたので正直何の変化もありませんでしたが、これまで月80時間とかを当たり前にやっていた人たちにとっては死活問題だという記事はチラホラ見かけたことがあります。
ただそれで仕事が回っているのなら今までが無駄な残業をしていただけな気がしますがね💦
今の日本企業は効率よく働くと給料が落ちるという理不尽な状況が蔓延っています。
その恩恵を受けていないとは思いませんが、残業をすればお得だ!という現状は変えて欲しいかな。
逆にこれだけ時間を残して仕事を終えました!
っていうのが評価されるとやる気が出るんだけどね~
まあ、開発の仕事だと終わりが年単位で先なのでいつ何をもって終わりににするのかがまた問題になりますが、長時間労働を美徳とする価値観はやっぱりなくなって欲しいところ。
記事みたいに本業の就業後も働かざるをを得ない状況はどこかで破綻するでしょう。
ワーク・ライフ・バランスが叫ばれる昨今
労働時間はなるべく短くしたいというのが多くの人々の望みなんじゃないかな・・・
ただ・・・岸田政権の賃上げ政策
あれは大企業には効果が出るかもしれないが、中小には影響はほぼないだろうから、働かざるを得ない人たちはこれからも増え続けるでしょうね。
コメント