日銀が目標とする物価上昇率2%が円安や原油高、その他諸々の理由により強制的に達成できそうな気配がある。
物価が上がるが給料が上がらないというあまりいいインフレではないというのが悲しい所
一定水準以上の収入がある世帯は問題がない値上げでも、すでにギリギリの生活をしていた世帯にとっては致命傷になりそうな気配も。
確かに最近の電気・ガス料金の上昇は家計にかなりの負担を強いています。
電気なんて冬場の水道凍結防止に勝手に使われているのでただでさえを多めなのに・・・です
幸い私は生活に困ることのないくらいの額を貰っているので困窮することはないし、暮らしていけない状況になることはないですが、例年に比べ出費が増えるとどこかしら削らないといけないという感覚になるので精神衛生上あまりよろしくはないですね😅
それに現状がこのまま続くと
今の日本の中央値以下の賃金で働いている人にとってはかなり辛い状況になりそうです

度重なる値上げに「仕方がない」と納得するも、収入が低い若年層や高齢者層は、数十円、数百円の値上げさえ許容できない……そんな切羽詰まった状況がみえてきました。
20代前半の会社員の月収は平均21万2,000円、手取り16万円程度。20代後半では月収24万4,600円、手取り18万円程度となります(厚生労働省『令和2年賃金構造基本統計調査)』。
実家暮らしだったり、地方だったり、この給与で十分暮らしていけるという人もいるでしょうが、東京などの都市ではどうでしょう。家賃に光熱費などの固定費を払うだけで給与の多くがなくなり……余裕など少しもないことは想像つくでしょう。
私は20代前半はずっと学生だったのでその頃の感覚はわかりませんが、20代後半の支給額24万円というのは感覚としては何となくわかる。
というのも私も20代後半位の基本給は24万円少しだったから。
これに残業に少し手当がついて多少見られる金額にはなってましたが、ボーナスである程度調整で聞いたのも大きかったかもしれません。
あの頃の手取りで考えると少し色々と買い控えるかもしれません😅
「今」を大切にすることも大事ですが、将来に向けての貯蓄を疎かにできる程、「今」及び「将来」の日本を楽観視することはできませんから。
たぶん多少無理をしてでも貯蓄に励んでいたと思います。
きっと今もエアコンもつけず毛布に包まりながら生活していたと思います。
あ、それはやってるか(笑)
ただ1つ気になるのはなぜ東京とかの家賃が高い所で暮らしているのか。
もし私が都市部で生活するとしたら給料が高いからという理由でしか考えられません。
地元民ならともかく、就職である程度の給与が確保されてもいないのに無理して都会に住もうという気持ちが私にはいまいちわかりません。
だから「都市部ならどうでしょうか」とか言われても
「いや、自分で選んだんでしょ?」
としかちょっと思えないかな😅
若者は可哀そうだが老人は知らん
低年金であれば、足りない生活費は貯蓄を切り崩して対応しなければなりませんが、このような人たちのなかに、どれほどの人が十分な蓄えをもって老後を迎えているでしょうか。年金を頼りにせず、自身の蓄えで生活している……そのような高齢者が大勢いるとは考えにくいでしょう。
若者はそもそもこれから貯める世代。
だからこそ貯められない現状は可哀そうだなと思いますが、老人に関しては正直可哀そうとはあまり思いません。
老後に「貯蓄を切り崩す生活」をアピールして貧困だと言い張っている記事もありますが、老後に貯蓄を切り崩しながら生活するのは当たり前。
年金だけで生活できると思っていた人の方がどうかしていると思う。
もちろん何らかしらの理由で貯蓄できなかった人もいるでしょうが、みんながみんなそうだとは思いません。
これからの日本を考えるとまあ、はっきり言っていしまえば「自業自得」な老人より「時代の被害者」に近い若者を優遇してもいいんじゃないかなと少し思いますね。
ああ、就職氷河期世代に関しては・・・ちょっと何にも言えないです
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