以前、テレビを付けてたら半地下の何とかというのを聞いた気がする。
韓国でお金がない人が住む場所らしいが、日本も負けじと半ルームという言葉を生み出していたようだ

春は引越しのシーズンだが、最近若者の間で「半ルーム」の賃貸が人気だという。ワンルーム(6畳)の半分、すなわちたったの3畳だ。その理由について、職住近接志向が強まっていること、モノをあまり持たないシンプル志向が強まっていることが挙げられている(日本経済新聞電子版、2020年2月2日)。
コロナ禍のなか「密」の通勤地獄は避けたいし、先行きが不透明なのでなるべく身を軽くしておきたい、というのは分かる。だが経済的事情もあるだろう。身も蓋もない言い方をすれば、こういう部屋しか借りられないのではないか。
私は所有することに拘りを持っているので、レンタルやシェアなどはするつもりは欠片もないが、物欲自体が多くないので所有物自体はそう多くありません。
ただだからと言ってたった3畳の部屋で暮らせるかと言われるちょっと遠慮したいですね😅
私が狭い所に圧迫感を感じるというのもあるけど、流石に3畳というのは狭すぎて何もできませんから
メリットとしてはおそらく家賃がかなり安いこと位じゃないだろうか?
むしろ経済面を考えずに好き好んで狭い部屋に住みたいという人がどれだけいることか。
狭い部屋のいい所は掃除がすぐ終わること位だろう。
職場に近い所がいいというのは理解はできますが、通勤時間中は完全な自由時間。少しでも副業に時間を当てて稼ぎたいというのならわかりますが、それならそんな狭い所に住む必要もないくらいは余裕はできそうだし・・・
いや、そもそもなぜ東京23区内に住みたがるのか
私の中で東京で働くメリットとしては地方で働くより高い給料を得られるから
外に娯楽を求めていない身としてはただこれだけであり、東京で手取り15万円以下は私にとってそこに居続ける意味が欠片もないことになります。
あくまで私の価値観ですけどね。
今の賃金で満足していてなおかつ職場に近いことを求めるのなら、むしろ郊外で職を探した方が住居面も含めて満足いくことが多いのではないかなと。
無理に高い家賃区域で低賃金で働くより、低い家賃区域で低賃金で働く方がいいんじゃなだろうか。
いや、住む場所に関わらず高賃金のところで働けよ
っていうのは置いとくとしてもだ
日本の住宅はウサギ小屋だと言われてることは知ってますが、半ルームはもはやウサギ小屋を超えてるね😅
ワンルームならぬ「半ルーム」への需要が増すのも道理だ。貧困問題に関する多くの著書がある藤田孝典氏の言い回しを借りると「ウサギ小屋を通り越して鳥かご」だ。これから半ルームの物件が続々と作られ、お金のない若者に供されるのか。「鳥かごに住む若者」という見出しが海外のメディアに踊るかもしれない。
ある意味日本語という独自の言語を持っているために海外で働くという選択肢を選べない人々が鳥籠に閉じ込められている感は若干ありますね。
私も語学系はさっぱりで2度受けたセンター試験では2回とも英語は自己採点でも半分くらいしか取れていなかったというくらい英語ができない人なので、この記事の趣旨とは少し違いますが鳥籠に閉じ込められている感があるのは少しわかる。
ただこの記事を見て思ったことも1つある。
なぜ東京で働くことが前提なのか。
夢を追っているとか学生の間の一時的にとかならわかるけどね。
それよりも現状の東京一極集中を解消するために地方でもきちんと働けるような環境づくりを訴えて欲しいなと地方住みの身としてはちょっと思ってしまいました。
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