年収300万円で出世扱いってヤバいな・・・

お金の話

年々時間が経つのが早く感じようになった今日この頃。

社会に出たのが遅かったので私は今年で8年目

卒業して丸っと7年がたったわけですが、今でも新卒時の給料については思うところしかありません。最初の夏季ボーナスが寸志だったこともあって300万円位だったからなぁ・・・

生活は苦しくは・・・なかったけどちょうど散財機だったこともあり、全く貯金はできずむしろ切り崩して生活をしていました。

残業もなかったし「給料少なすぎだろ・・・!」というのが本音でしたが、4年目くらいから今とほとんど変わらないくらいまで増加したのでまだましな方なのかもしれません。

今の私の年収は大体500万円少し

決して高給取りというわけでもなく、ましてや「出世」しているなんて言われると首をかしげざるを得ない状態なんですが、どうやら政府にとって「年収300万円」ですら「出世した」と判断する様でちょっとレベルが低すぎるんじゃないかという奨学金についての新たな制度を発表していたようです。

奨学金「出世払い」検討を…首相が指示 一定年収に達した段階で分割納付 - ライブドアニュース
岸田首相は30日、「教育未来創造会議」を首相官邸で開いた。「出世払い」方式の新たな奨学金制度の創設に向けた検討を指示。国が授業料を立て替え、学生が一定の年収に達した段階で返済する方法だ

 岸田首相は30日、「教育未来創造会議」を首相官邸で開き、大学などの授業料を国が一時的に肩代わりし、学生が就職後に一定の年収に達した段階で返済する「出世払い」方式の新たな奨学金制度の創設に向けた検討を指示した。

奨学金の返済率はかなり高いらしいですが、それでもやはり返せない人はいるというのは事実。

どんな人が返済できていないかというとやはり年収が少なく日々の生活に精一杯で返済の余裕がないという人が大半だと思う。

一応、そういった人のために手続きをすれば確か10年位は返済を待ってくれる制度があったと思うけど、それすらしないで延滞金を払っているという何のためにお金を払ってまで大学に行ったのかよくわからない人も一定数いるというのが現実。

制度を知らず、そして調べもせず、催促や制度の案内の連絡するような人が不幸になろうがそれは自業自得なのでどうでもいいですが、ギリギリ返せるけど生活の改善につなげられる行動もできないという人にとってはいい制度かなとは思います。

ただ・・・そのラインが少し低いかなぁと

 「出世払い」方式は、オーストラリアなどが採用している。政府が授業料を立て替えて大学に支払うため、学生は在学中、授業料を支払う必要はない。卒業後、一定の年収を超えたら、所得に応じた額を給与天引きで分割納付する仕組みだ。

 日本では、返済不要の給付型奨学金の対象外となった学生は、貸与型奨学金を利用するが、卒業後、年収が低く返済に苦しむ人が少なくない。自民党内では、卒業後、年収300万円に達してから返済を始める制度案などが検討されている。

日本人の平均年収もそこまで高くないことから返済人数が少しでも多く確保できる300万円というのは妥当なラインだとは思いますが、これを「出世」と言い切ってしまう政治家の感覚がいまいち理解できない。

下手したら年収300万円を超えたら手取り収入が減ってしまうので、ギリギリ200万円台に収まる位まで仕事を抑えよう!なんて考える人も出てくるのではないでしょうか

もし私が同じ立場だったら大幅な昇給が見込めない限りギリギリの金額を責めるでしょう。

正直これに議論の時間をかけるよりもっと他にも議論するべきことがあるだろっていうのが本音なんですがね。

これが年収500万円以下は返済しなくてもよいとかなら、今の日本人の年収を考えると効果はかなりあると思いますが、300万円だったら奨学金の返還期間猶予の申請方法の周知を徹底して受けやすくした方が遥かにマシなんじゃないだろうか。

確か現行の制度でも年間収入が300万円以下ならば猶予はうけられるし、減額返還や返還免除の制度もあるはずなんだけどなぁ

やっぱりやってる感だけは出したい今の政権はこういうパフォーマンス的なことばかりやり続けるんでしょうね・・・

国民の声を聴いた内容が書いてあるはずのあの岸田ノートにはいったい何が書いてあるのやら・・・

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