総務省の家計調査報告で2人以上の世帯の平均貯蓄額が1,880万円というふざけた数値がでた。
肌感覚として違和感しかないデータですが、こういう政府に都合のいい情報を取り上げ、国民には貯金があるから支援する必要がないという流れに持っていくのが自公政権
実態はただただ格差が広がった結果、上の方が肥大化したというだけ

総務省が10日発表した2021年の家計調査報告によると、2人以上の世帯の平均貯蓄は前年比5・0%増の1880万円だった。増加は3年連続で、比較可能な02年以降で過去最高となった。コロナ禍で外出が減り、支出をせずにお金をため込む傾向がみえる。
記事では過去最高となっているが、状況としては過去最低ではないだろうか。
ここではみんなお金を持っている風に書かれているけど、この平均値を下回る世帯は全体の3分の2を占めるという現実が元の調査結果には書かれている。
https://www.stat.go.jp/data/sav/sokuhou/nen/pdf/2021_gai2.pdf
この手の記事でいつも取り上げられる平均値はホント意味がないとは思いますが、今回は中央値も1104万円とのことなので、案外みんなため込んでいるんだなとも思いました。
私も一応中央値に近い・・・と言いたい額の貯蓄はありますが、ここ最近の米国株の急落を見るに、今集計したらもしかしたら1,000万円を切っているかもと思ったり😅
ただこの件の問題点はお金を大量に持っている人が消費に旺盛ではない高齢者だといういうことだ。
高齢の方がリスク資産に手を出すというのあまりないでしょうね。
岸田が貯蓄から投資への流れを作るなんて言ってましたが・・・
今にして思えば、あれはお金を投資に回す余裕のある家庭を豊かにし、余裕のない家庭をより貧乏にする格差社会促進発言だったのではないだろうか。
岸田ならそんな発言をしても可笑しくないと思うほど、あの人は信用ができないですね~
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