給与振込口座が特定の銀行に指定されている会社は一定数存在する
特に地方に本社がある会社では就職と同時に地元銀行の口座を開設しなければならないという縛りもあると聞く。
はっきり言えば昔からその土地に住んでいるか、住宅や不動産投資でもやってなければ地元の銀行に口座を開くメリットなんて特に感じません。
なのでゆうちょ銀行を始めとした全国どこでも使える口座が登録できる点については会社には感謝しています。
そんな給与振込口座ですが、2023年度から○○Payへの振り込みが可能になるデジタル給与が選択肢に追加されるようです。

スマートフォンアプリなどを使うデジタルマネーによる給与振り込みが2023年春にも解禁される。厚生労働省が13日の審議会に制度案を示し、準備を進めることを確認した。決済を手掛ける事業者に保証の仕組みなどを求めることで、連合などの労働者側も導入に歩み寄った。給与を巡る個人顧客の争奪が広がり、アプリ決済の利用拡大に弾みがつきそうだ。
わざわざデジタルマネーに置き換えなおす意味がいまいちよくわかりません。
私は支払いのほどんどをd払いと楽天Pay、これらが使えないところではクレジットカードで支払いを済ませています。
現金を使うのは病院や一部個人経営でやっているサービスとかくらいで月に1度ATMを利用するくらいなので現状の仕組みに何の不満も感じてません。
もし仮にうちの会社でこれらが導入されたとしても選択することはないでしょう
何よりPayPayのようなチャージ式のキャッシュレス決済は大っ嫌いで、クレジットと連携した支払いの物しか使用しないのでホントこれ関係ないんですよねぇ
まあ、これはあくまで「私が」というだけでもしかしたら現行の仕組みでは困っている人がいるのかもしれませんが・・・
現金として引き出し可能?
デジタル化するという話は少し前から聞いていましたが、一番気になっていたのは例えばPayPayに振り込まれた現金をお札として引き出すことができるのかという点
PayPayとPayPay銀行の様にグループ内で提携する銀行があるのなら可能かな?とは思ってましたが、どうやらこれは前提条件に入ってそうなのでその点は安心。
デジタルマネーとして振り込まれる給与は1円単位で引き出しができ、月1回は手数料なくATMで受け取りができるサービスの設定も求める。口座残高の上限は100万円とする。資金移動業者は80程度あるが、指定要件を満たすのはごく一部の業者になるとの見方もある。
もしかしたら今PayPayに閉じ込められている43円とauPayの13円をいずれ取り戻せる日が来るのではないか!なんて淡い期待を抱いてます(笑)
チャージ式の嫌なのはこの使うのをやめたときに端数が拘束されてしまう点
これが嫌で嫌で大型キャンペーンがなくなってからこの2つは使わなくなりました。
外国人労働者の為の仕組み?
まあ、このデジタル給与には色々と思惑はあるんだろうけど・・・
一番の理由はこれなんじゃないかなと個人的には思ってる
日本で働く外国人労働者のなかには銀行口座を開設しづらい人がいる。そうした外国人もデジタルマネーにより給与を受け取りやすくなる。
少子化推進策しかしない政府としては外国人労働者を積極的に受け入れて自分たちの失政を誤魔化そうと必死なので、キャッシュレスという別のお題目で外国人が働きやすい環境にするのが目的の政策なきがしてなりません・・・
あくまで政府に批判的な私の個人的な意見ですけどね😅
コメント