エネルギー価格だけでなく食料品も価格が上昇している今日この頃
インフレはもう止めようがなく、正常のインフレなら起きなければならない給与の上昇は見られないという最低な状況
いわゆるスタグフレーション、モドキになっている気がします。
ここ数日で139円から130円付近まで一気に円高に振れましたが、それでも価格に反映することはありませんからね。
インフレはそのままなんだよなぁ
そんな中なにやら「インフレ手当」なるものを支給しだす企業が現れたという記事を見かけました。

物価上昇に伴う生活費の増加に対応し、「インフレ手当」の支給に踏み切る企業が出始めた。食料品や電気代、ガソリン代の値上げが相次ぐ中、社員の生活上の不安を払拭(ふっしょく)し、仕事に集中できる環境を整える狙いがある
うちの会社はインフレ手当どころか在宅勤務手当すらない状況なので、こういうのを支給してくれるのは素直に羨ましいし、少しだけ会社に忠誠心を抱いてしまいそうです(笑)
私は会社への帰属意識が欠片もないので、ゼロがコンマ1に上がる位の差しかありませんが、こういう姿勢を企業側に見せられればそれに応じてちゃんと働いて結果を出そうと出そうと頑張る原動力にはなりますから。
まあ、一時手当でなので無くなればその反動でモチベーションはかなり下がるのでできれば基本給を上げて欲しいんですけどね😅
具体的にいくら貰っているのかというと
当たり前だけどそれは会社の規模や利益に等の状況によるんだろうけど、なかなか羨ましい状況
家電量販店のノジマは、7月支給分の給与から毎月1万円の「物価上昇応援手当」を導入。対象は正社員・契約社員約3000人で、少なくとも今年度は継続し、来年度以降は物価動向を踏まえて判断するとしている。
中小企業にも動きは広がる。ビーフンなどの食品を製造するケンミン食品(神戸市)は今月、約190人の社員に5万円を支給した。システム開発のジョイゾー(東京)は月1万円、セラミック製品を開発・製造する長野セラミックス(長野県千曲市)は月3万円を支給。同社担当者は「物価上昇が落ち着くまでは続ける。社員の生活が少しでも楽になれば」と話している。
てっきり数千円でお茶を濁す漢字かと思ってたらどこも万単位かよ・・・
紹介のためにいい所だけを載せている可能性もありますが、同県にある長野セラミックスが月3万円を支給しているというのはかなり羨ましい!
今年度まで続けるとして8月分からこれが支給されるとすると8ヶ月×3万円、つまり24万円も年収が増えるわけでしょ!
これはホントデカいよ!
まあ、ある意味これは中小企業だからできる施策なんだろうけど・・・
うちは無駄に人数がいるから1人3万なんて毎月配ってたらたぶん株主総会とかで社長がいじめられるだろうな😅
ただこういう羨ましい施策は周りがどんどんやってくれれば家の会社ももしかしたら、万が一にも実施される可能性はゼロではないと思しう。
結局、今の日本社会の負のスパイラルもお金がないことが要因だからぜひ企業は従業員にお金を配って経済を回す手助けをして欲しいですね ;∀;)
まあ、こうやって適当に言っとけば喜んでお金配らないかな~と考えてましたが、まず100%実現しないだろうな・・・
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