退職金というのは人生で最後?の大きな収入
私の会社は退職金はそこまで多くないという話は聞いたこととがあり、自分の老後設計に入れるつもりはありませんが、退職後の旅行とかの費用には当てようと妄想しています😊
まあ、まだ30年位先の話なので今どうこう言っても仕方がない話ですが、どうやらこの退職金が転職に際しての障壁になっているというズレた議論がされているようです。

政府の税制調査会(首相の諮問機関)は18日の総会で、多様な働き方を選びやすくする所得税のあり方を議論した。退職金所得への課税制度は終身雇用制度が前提となっており、勤続20年を超えると1年あたりの控除額が増える。転職をためらう要因にもなりかねず、委員からは「控除は勤続年数で差を設けず一律にすべきだ」といった意見が出た。
やっぱりズレてるなぁというのが個人的な意見
私の周りでも転職した人や転職してきた人もいるけど退職金の控除額を気にしている人なんて見たことがありません。
そりゃいないとは言わないけどそんなに多数派ではないと思うし、控除枠が減るから転職止めようかななんて言うのは転職する気がない奴が行ってるだけだとは思っています。
極端に言えば年収300万円で40年間働き控除枠マックスで貰うよりも年収900万円で20年間働き控除額が多少減るが自力で貯蓄ができる方が現役の時に自由に使えるお金も増えるので遥かにいいだろう。
ではなぜこういう議論がされるのか
それは自分たちが天下り先で何度も退職金の控除枠を使いたいからに他ならない
今の制度ですらそれをやっている人間がいるというのに勤続年数に差を設けなければどれだけ天下り人材が増えるだろうか。
むしろ退官した後のコネづくりに腐心する人も出てきて汚職しか発生しないような気すらする。
実際はこの控除枠を大幅に引き下げることが目的なんだろうけど、それでも何度も退職金をもらうつもりの人たちにとっては都合がいい制度にはなるんでしょうね
こういう老人の老人による老人の為の政治がなくならないと日本はどうにもならないんだろうな
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