「月15万円」の現役時代と「生活保護」での老後生活

お金の話

正規雇用と非正規雇用の話を最近チラホラと見かける気がする。

一般的に正規雇用と非正規雇用では給与や待遇面での隔たりがあり、そのあたりの改善命令が出てからは正規雇用を非正規雇用へと寄せるという愚行を日本郵政がやったのが記憶に新しい。

老後2,000万円問題をはじめ、個人のお金に関するもんだいは山積みなので現役時代からしっかりと貯えておかないといけないわけですが、昨今の状況を見るとそれができる人も限られているのが現実。

それだけなら老後は年金+労働で働き続ければいいけど、私たちが老後を迎えるころには少子化も進み年金も雀の涙だというのは既定路線となっています。

今も割とそうだけど若い頃遊び惚けてお金を持たず、老後は生活保護を受けるというのが「たった1度の人生」という意味では賢い選択なのかもしれませんね。

まあ、そんな身勝手な考えのやつは死ぬほど嫌いですけがね。

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就労と結婚行動には強い関係があり、非正規雇用の拡大が未婚化を引き起こしている可能性は否めない。1990年代以降に進行した雇用の不安定化が、少子化の進展に拍車をかけているのである。少子高齢化が日本社会に与える甚大な影響を考えれば、非正規雇用問題は国家を揺るがす重大課題であると考えられる。

今の低賃金の非正規の増加や少子化は自民党が作り出してきた負の遺産

なぜ自民党支持者があんなにいるのかが理解に苦しみます。

ここ30年間の経済が停滞している間のほとんどを自民党が政権をとっていたわけですが、一度だって景気が良くなってきたと実感できたことはありませんから。

20年前に就職氷河期世代を見捨てず、しっかりのフォローしておけば今の少子化も少しはマシだったかもしれないし、経済成長だって結局は内需が強い日本においては特に人口が関係してくるんだからそれも同じ。

どうしてもあの世代を見捨てたツケがでかすぎたな・・・そう思わずにはいられません。

あの世代が経済的に安定してれば、少子化も少しはマシだったろうし、今みたいに生活保護受給者が増えるなんて言う予想も出てこなかったかもしれないのに。

今でさえ生活保護受給者の半数が半数が高齢者

被保護人員の年齢階級別内訳をみると、65歳以上が近年急速に増えている。2018年における被保護人員のうち高齢者が占める割合は、全体の50.3%まで上昇している。少子高齢化が生活保護受給者数の増加を牽引しているのである。

ここに就職氷河期が入って年金以上の生活保護費を貰うようになったら・・・いったい年金って何のために払っているのかわからなくなります💦

人生100年時代、若い頃から好きなように生きて、老後は権利だけを叫び続け義務を果たさない人が優遇される生活保護制度というのも見直しが必要なのかもしれません。

ただ就職氷河期世代に関しては・・・ちょっと何にも言えないですが

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